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TVドラマ「ターミネーター サラ・コナー クロニクル」を観た!(ブラックウッド)

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 あちらでは人気のある映画がドラマ化されたりって例が多いんですよね。「ニキータ」「スターゲイト」「バッフィ」みたいにドラマ化された後の方が人気がある例まで。「デッドゾーン」がドラマ化されてたって知らなかったなあ。
 これは「ターミネーター」の「2」の後の時系列という位置づけ…なんですが、「3」に直接つながらないパラレルワールドものになってしまいました。
 その「3」も今じゃ「無かったこと」扱いで、「4(サルベーション)」路線は製作会社を潰すほどの大コケ。結局また最初から作り直すなんてことも言ってるみたい。
 ともあれ「SCCN」(こう略すみたい)。
 何と言っても目を引くのが「美少女型ターミネーター」。
 アイデアはあっても映画では無理だった厨二病的設定がドラマで実現。アメリカも萌え化してきたのかなあ。
 何しろ彼女の立ち居振る舞いが、まんま日本のアニメで良く出て来る「無表情クールキャラ」。
 綾波レイとか星野ルリとか長門有希なんですよ!絶対にこの製作者はそういうの観てますって!吹き替えは小林早苗。声優界きっての演技派に感情の無い役を振るとは…。
 ただ、シーズン1はターミネーター云々関係なく面白いんですが、脚本家協会のストに振り回された時期のシーズン2は明らかに迷走。尻切れトンボで打ち切り同然の幕引きでした。伏線残りまくり。
 結論としてはターミネーターシリーズが好きな人が押さえておけばいいんじゃない?程度で余りオススメ出来ません。
 「4」でも思ったけど、アメリカ人は「ターミネーター」シリーズを神格化しすぎ。シルバーマン博士のその後とかよほどのマニアでないと興味無いのに1話まるまる使って延々やってたり。シュワ以外で唯一映画の1~3に出てるキャラだったりはしますが。でも見た目が似ても似つかない。
 第一「カイル・リース」なんて未来世界では無名の一兵士でしょうに。だからいいんでね。
 それでいて元祖のファンには聞いたことも無い様なオリジナルキャラをバンバン出されてそのキャラが死んでも余り感情移入はしにくいんですが。
 大体面白そうだからって勝手に設定そのものに言及しかねないサブエピソードとか入れ過ぎです。

 今回のサラがかなり美人…なのは元祖「ターミネーター」の予算状況から恐ろしく改善している証拠なのでそれはそれでいいんだけど、金髪が黒髪になってるのはどうかなあ。あの写真と繋がらないので写真場面も撮り直して挿入されてたり。元祖ファンとしてはちょっと複雑。
 あと、申し訳ないけど映画俳優さんが余り出てこなくてテレビ俳優さんばかり。一番の目玉である「美少女ターミネーター」のサマー・グロウ含めても「顔の力」が圧倒的に不足してると思いました。単に造形がどうのってだけじゃなくて迫力と言うかオーラというか…。主役級の黒人刑事さんの締まりのない顔のアップは辛いものがあります。
 私も海外テレビドラマをそれなりに観ますけど、これほど「顔の力不足」を感じたことはなかったのでよっぽどなんじゃないかなあ…賛同者求む。

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