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TVドラマ「クリミナル・マインド」(シーズン7くらいまで)を観た!(ブラックウッド)

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 「犯罪的な心理」というところかな。番宣コマーシャルでは「罪なる心」と言っていた。宗教的意匠については知らん。
 優しい語感に騙されそうになるけど、凶悪な連続殺人犯だのサイコパスだの社会不適格人格者とかが毎週うじゃうじゃ出て来る。殺人現場も壮絶。

 個性豊かな捜査官たちのやりとりはそれだけで面白い。伝説のプロファイラーとしてどっしり構えるギデオン、全く笑わずに現場を取り仕切るホッチナー、熱血行動派のモーガン、空気読めてないオタクだけど天才のリード、変人だけど一流ハッカーのペネロープ…ってな具合。
 「○○型」だの「××タイプ」だのと犯罪者を分析する知的アプローチはちょっと観たことが無い魅力。
 「『無秩序型』だと証拠(を残すこと)には関心が無い」とか知らなかったなあ。キチ○イはみんな同じだと思ってたから。

 恐らく「CSI:科学捜査班」が徹底して「証拠」にこだわって(犯人の自白すらいらない!)成功したのに対し、既に「証拠」すら必要でなく、現場の状況やパターンなどから犯人を導き出すという新たな手法で挑んだのが良かったんじゃないかな。
 常に視聴率で全米トップ10に入る人気で、れっきとした長期シリーズだ。
 今、「導き出す」って書いたけど、実は犯行も同時進行する「倒叙もの(の変種)」でもある。
 現在連続で観ているシリーズの中では一番面白いかも。
 シーズン5から観始めたので(シーズン6と並行してシーズン1から見直し中)、その時点(5~6)はロッシ、プレンティス体制。2でのエルの脱落は結構意外。
 JJもきっと中の人が忙しかったんでしょ。だってプロファイラーならともかく、広報秘書のJJを国防総省がそんなに欲しがるとは思えない。80年代のドラマ「恋はハイホー」でおバカキャラの菊池桃子を「有能な秘書を求めています」ってな理屈でデーブ・スペクターが引き抜いていく最終回みたいな(誰も分からんな)。
 …とかなんとか書いてる内に戻ってきちった。

 何と言ってもギデオンですよ。よくこのシリーズをギデオン降板後も続けようと思ったよね。それでも成立してるんだから物語の骨格がしっかりしてるってことなんだろうなあ。ロッシは同じく「かつての伝説のプロファイラー」という体で出て来るけど、中の人の顔の濃さはともかくキャラとしてギデオンには達してないなあ。
 とはいえ多分全部観ると思う。面白いもん。勉強になるし。

 かなりどうでもいいけど、「CSI:科学捜査班」だとグリッソム主任のことを英語版では「ギル」とか「グリッソム」とか名前で呼んでるのを全部「主任」に吹き替えてたり、「CSI : miami」でホレイショのことを「ホレイショ」「H」とか呼んでるのを全部「主任」とか「チーフ」に吹き替え直してたもんだけど、こっちは「ギデオン」とか「ホッチ」とか名前で呼んでる。
 「ロー&オーダー」も検事長というかなり偉い人相手でも「ジャック」とかファーストネームで普通に呼び捨ててるのをまんま吹き替えてる。日本では絶対に考えられない社会習慣なんだけどね。
 視聴者にもそういう文化が「吹き替えだから」ってことで違和感を感じない程度には馴染んできたってことなのかな?
 これまたかなりどうでもいいけど、ホッチ(ナー)・モーガン・リードあたりがほぼ常に苗字で呼ばれてるのは面白い。日本人にはカタカナの名前なんてどれも記号に聞こえるけど、「太郎!」と「田中!」くらいの違いはあるからね。プレンティスはよく「エミリー」とファーストネームの方で呼ばれてるから、単に語呂的に呼びやすいだけかも。

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