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べっぴんさん 2017年3月6日~11日

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 1回も欠かさず見てるんですけど、年をまたいでの後半に「新キャラ追加」ってんでドラムのあんちゃんとか酒屋のおばはんとかが追加になったあたりから嫌な予感はしてたんです。

 基本的に大好きなドラマではあるんだけど、後半は明らかに迷走気味。なんといっても芯が無いのが致命的。
 だってドラムのあんちゃんとバイトのねえちゃん(名前くらい覚えろ)なんてすみれたちとほぼ関係ないのに主役そっちのけで画面を占拠して惚れた腫れたやってる…割にはその辺が一件落着したら全然出てこなくなっちゃってる。

 結局英輔がいなくなった理由は何なのかとか説明されないし(大体わかるけど)、子供が活躍することはあっても孫が産まれるからどうこうで物語は引っ張れないと思います。

 家名を継ぐだのなんて話が唐突に出てきて吃驚(びっくり)。そんな話だったっけ?

 要するに「生きるか死ぬか」状態だった前半はどうにか物語を推進するエンジンがあったんだけど、後半はとりあえずそれがなくなったもんだから強引にドラマめいたものを行き当たりばったりに配置してる印象。

 「花子とアン」とか「あさがきた」とかだとラスト何週かは手に汗握って観てた覚えがあるんですが。

 東京オリンピックとかオイルショックとかのニュース映像を挟み込む演出は意外に観たことなかったかも。
 それはいいんだけどディティールにはこだわって欲しかったなあ。先日出てきた8ミリなんて、画質がどう見ても8ミリじゃないもん。ああいう小道具を「懐かしいなあ」と観ている層がそこまで気にするかどうかはわからないけど。

 東京オリンピック会場に何故か闇市を仕切っていた「根本」が出て来るんだけど、戦後闇市の時点であんなじいさんだったのに流石に生きてないでしょ。ちょっと無理があるんじゃないでしょうか。

 あと、「商売」「儲けること」に生理的嫌悪感を感じて、「儲けを度外視」「純粋であること」を強調するかのような論理展開は流石に幼稚にすぎるかと。だって商売やってるんですよね?
 オイルショックになって、ベビー用品についての話で「需要」「供給」という経済用語(とすらも言えないような言葉)を使うことにすら眉をしかめるんだから何が何だか。そりゃ「需要」「供給」くらい使うでしょ。

 あと、物凄く気になったのが「子供を入社させるか問題」ですが、社員を何万人も抱えて「課長 島耕作」

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で描かれる様な、「派閥」でいい歳こいたじいさん同士が火花を散らす浪花節みたいなことをやってる大会社ならともかく、パパママショップに毛が生えたみたいな小さな会社でそんな問題になるわけがないでしょ。
 史上最年少で〇〇の地位についた…なんて言ってますが、サラリーマンマンガの読みすぎでは?ドラマかな。だってそのへんの八百屋さんの奥さんとか普通に「専務」「副社長」ですよ。
 ちょっとこの辺はおそらく脚本家さんは非サラリーマンでいらっしゃるのではないかと。

 それにしてもヒロインの芳根さんはリアル19歳でとても可愛い方なんだけど絶望的なくらい写真写りがよくない…と思います。メモリアルブックとか同一人物とわかんなかったレベル。
 映像で動いていれば可愛いんですが。
 特に後半では「おばさん」…ついには「おばあさん」…役ということもあって年齢層上に見えるファッションばかり着せられている関係でとあるCMで女子高生の制服姿なのを見てぎょっとしてしまいました。リアル19歳なんでそこまでおかしくもないのにね。

 まあ、どんなにヒドくても「純と愛」ほどじゃないと言い逃れできるしね…ってそれもひどいな。

 ひとつ前の「とと姉ちゃん」は生活パターンの変化に巻き込まれて週一でしか観られなかったんで、その反動でちゃんと観たのにちょっと残念。
 ここからの巻き返しに期待。

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