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映画「帝一の國」感想(黒家カイミ)

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【帝一の國】
2017年 日本 /監督:永井 聡  出演:菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大  


↓予告から少し気になってたものの、原作の漫画を読むまでは劇場に行こうとは思ってなかった「帝一の國」。(公式サイトより)


漫画1巻が書店で見本として読めるようになっていて、一気にはまりレンタルで3巻まで読んでる所で映画を観ました。古屋先生の漫画、ガロ系の漫画でグロいイメージが強かったので、これまで手が出ず・・・(少女椿みたいなイメージ?間違ってたらすみません)。ジャンプ漫画で古屋兎丸先生の作品が出てる、というのをこの映画がキッカケで知り、なら漫画読んでみよう、と。

映画が全14巻までのどこまでを描いてるのかは今の時点ではわかりませんが、テンポ良く物語を進めていて好感が持てました。主人公である帝一達の生徒会長戦まで描いてるので、漫画を読んでなくて映画を見るだけの人でも、満足して帰れそう。気になりますもんね、主人公が1年生の時点で映画が終わったら、主役の選挙はどうなるの?って。

最近のアメリカ映画では続編ありきで作ってるので最新作だけ観ても理解できない作品も増えてきましたね。そういう楽しみ方も良いとは思いますが、視聴者は旧作も全部観て挑まなくてはならず、初見さんお断り状態。
対して最近の日本映画では、漫画原作を映画化した「無限の住人」、そして「帝一の國」は1本観るだけで良いので初見の視聴者にやさしい。この方法をとると、新しいファンを増やしやすいと思います。実際、「帝一の國」で古屋兎丸先生の作品はじめて読んだ人も多いと思います。かくいう私もそうです。

内容についてはネタバレもあるので詳しくは書きません。主人公が生徒会長めざして政治家並みの知略、謀略を駆使して全てにおいて一番を取ろうとする。手段を選ばず卑怯な手も使い、親子共に頑張る様子が、真っ直ぐで必死で熱量ありすぎて、真面目すぎればすぎる程、観る方は笑いがこらえられなくなる・・・みたいな感じです。

全ての登場人物がポスターでもわかるように、もう「漫画のまんま実写になってる!!」漫画と同じ角度で同じ表情でセリフ言ってるシーンもあるし、再現度高い!!!


エンドロールで主題歌に合わせて美美子が歌い踊る姿はぜひ劇場で観てください。
YouTubeにも映像が上がってるけど、映画終了後に観る方が断然良かったです。
美美子は漫画でも映画でも、一服の清涼剤のような役割ですね〜。登場するとホッとします。
この子がいなかったら、キャラの濃い美少年と脂ギッシュなオジ様達だけになってしまう〜。



↓美美子のダンスが可愛いすぎてどうしても描きたくなりました。(公式サイトより)
映画帝一の國ほぼ日.JPG

↓原作漫画も面白いですよ。
帝一の國 コミック 1-14巻セット (ジャンプコミックス)
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↓映画のスピンオフドラマのBRが発売されるみたいですね、気になる。
帝一の國~学生街の喫茶店~ [Blu-ray]
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↓2014年の舞台作品のDVD。映画では生徒会長役だった木村了さんが、ここでは帝一役として登場。舞台向きの作品ですもんね、こちらも観てみたいです。
學蘭歌劇 『帝一の國』 [DVD]
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