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映画「フランコフォニア ルーヴルの記憶」感想(黒家カイミ)

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【フランコフォニア ルーヴルの記憶】
2015年 フランス・ドイツ・オランダ /監督 アレクサンドル・ソクーロフ  出演: ルイ=ド・ドゥ・ランクザン、ベンヤミン・ウッツェラート、 ヴィンセント・ネメス、ジョアンナ・コータルス・アルテ




おそらく殆どの人が興味無いジャンル「美術館もの映画」です。

映画に派手な演出を求める人は観ない方が良いかと思います。

美術好きには楽しい映画です。いろんな絵画が登場しますが、おもに文化と美術品と戦争を描いた映画のせいか、思ったよりも絵画が少ないよ〜。もっと美術作品を写して欲しかったです。

ストーリーは(公式HPより抜粋)、第二次世界大戦中の1939年、ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから館内の美術品を守るためにパリ郊外へ密かに運びだすよう指示する。

その翌年、ナチス・ドイツの将校ヴォルフ・メッテルニヒが、芸術品の管理のためジョジャールの元を度々訪れるようになる。ふたりは敵同士のため心を開いて語り合うことなかったが、美術品を守る使命で繋がってゆく。

ヒトラーがパリに侵攻する一方、人気のない美術館では、ナポレオン1世が美術品を前に「これも自分が集めてきたものだ」とかつての栄光に浸っている。その傍らには、共和国を表す女性像マリアンヌがいる。争いを繰りかえす人類の歴史の中で、ルーヴル美術館が見てきたものは?そして、ナチス・ドイツのパリ侵攻をどう潜り抜けたのか?

・・・というもの。歴史に詳しく無い私が観ても大丈夫なつくりでしたが、詳しい人が観るともっと興味深いものかもしれません。

それほど「美術館もの」を沢山観ている方では無いけれど、この映画はドキュメンタリーではなかったので他と違う印象を持ちました。

どうしてかなと考えた時、「ルーヴル美術館にナポレオン1世と共和国を表す女性像マリアンヌを亡霊として登場させる事」により「空想的な物語を描きつつ、歴史にわかりやすい形で触れることに成功している」と思いました。

芸術は好きでよく美術館に行く方ですが、歴史苦手な私には有り難い演出方法でした。

・・・もっと歴史も勉強していきたいですね。


↓10分スケッチ。マリアンヌ、ナポレオンの登場シーンが好きでした。
フランコフォニアほぼ日.JPG



↓こういった映画は近所のレンタル店に入ってる可能性低いですね。Amazon等でレンタルが便利。そうだ、見逃してしまって店に無いDVDはネットでレンタルする方法があった!
フランコフォニア/ルーヴルの記憶(字幕版)

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