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映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」感想(黒家カイミ)

レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮.jpg

【レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮】
2016年 イタリア /監督:ルカ・ルチーニ  出演:ピエトロ・マラーニ、ダニエラ・ピッツアゴーリ、リチャード・スコフィールド 他


日本公開は今年2017年。公開館数が少ない映画みたいですね。
↓映画公式サイト
http://davinci-in-labyrinth.com



またまた美術館もの映画です。

2015年に「ミラノ万博」中のプログラムとして「レオナルド・ダ・ヴィンチ特別展」が開催され再注目を集めた世紀の天才の偉業と知られざる人物像と謎をひも解くドキュメンタリー映画です。

ドキュメンタリーだけでなく歴史上の人物の再現ドラマが途中で入ってきて、しかも日本語吹き替えなせいか、NHKの「歴史秘話ヒストリア」

歴史秘話ヒストリア 戦国武将編 DVD-BOX
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みたいな印象を受けました。歴史オンチの私にもわかりやすかった。


映画はレオナルドの傑作「ラ・ベル・フェロニエール」がフランスのルーブル美術館の展示室の壁から外され、ミラノ万博会場へ運ばれる場面で幕を開けます。

その後カメラは歴史再現ドラマに写り、レオナルドの故郷、才能を開花させたフィレンツェ、円熟期を過ごしたミラノへと飛びます。再現ドラマにはレオナルド以外の人物が出てきます。

ルドヴィコ、チェチェリア・ガッレラーニ、イザベッラ、サライ、メルツィ、ラファエロなどが登場し、特にサライのシーンが多かったですね。サライは謎な部分が多い(素行も悪くて絵もあまり描いてないし、けれど美少年で気に入られていたらしく、愛人ともいわれてる)ので面白かったです。

インタビューは「最後の晩餐」修復責任者のピエトロ・マラーニ、美術史家・評論家のヴィットリオ・ズガルビ、レオナルド・ダ・ヴィンチ研究第一人者で美術史家のマリア・テレーザ・フィオリオなど7名にしています。

修復のことや歴史のこと、歴史の中でも謎になっている部分の解釈が興味深かったです。


油絵、素描、手稿など100点以上の作品が登場しますので、機会があったらぜひ観に行かれてください!



↓三菱一号館美術館で「レオナルド×ミケランジェロ展」が2017年6月17日〜9月24日に開催されるそうです。
東京にお住まいでお近くの方は行かれてみては?レオナルド・ダ・ヴィンチの《少女の肖像/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》が来るそうです。
https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/669




↓20分ほどスケッチ。モナ・リザは不思議な絵ですね。ルーヴル美術館に行ってみたいなぁ。
モナ・リザほぼ日.jpg



↓DVDが出てました!
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