0コメント

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」1〜4の魅力について(黒家カイミ)

パイレーツ・オブ・カリビアン.jpg

どこまで本気なのかかわからない話しぶり、内股歩きでナヨナヨと船酔いか酔っぱらいのような動き・・・でもイザとなったら手段を選ばす目的を果たす!
オネエっぽいのかと思いきや、女性に久しぶりに会うと必ず頬をひっぱたかれる(何人かにひっぱたかれつつも、この娘は覚えがない、この娘は覚えがある・・・と言うシーンはお約束)ほどの女好き・・・。
型破りな海賊、「おわかりぃ〜?」でおなじみのキャプテン・ジャック・スパロウが活躍するファンタジー冒険映画です。

ちょっとムービーゴアよりな主人・ブラックウッドは未見の映画。私よりも沢山映画を観てるのに・・・。
「もともとディズニーランドのアトラクションをモチーフにした映画でしょ?」と観る気がおこらないご様子。子供向けと思ってるのか?案外と観てないのですよね・・・。

7月に「パイレーツ・オブ・カリビアン5 最後の海賊(日本は2017年7月)」が公開されるので、久しぶりに1〜4をレンタルで借りて鑑賞して、おさらいがてら映画の魅力をまとめてアップすることにしました。
子供向きとあなどるなかれ。
(アメリカ公開時はPG-13の映画ですよ。)

特に「1」は何回観ても「よくできた娯楽大作だな〜」と毎回感心してしまうのです。
映画の感想は、観る順番書いた後に映画ごとに簡単に書きます。



この映画は全シリーズ、ほぼ2時間越えの時間が長い映画なんですね!これまでテレビで大分カットされてるの観てそうです・・・。

案の定、近所のレンタル屋は1〜4まで各4本くらいあったけど、ほぼレンタルされてました。

DVDとBRでは映像特典が少し違ってたりするので、どちらも再生できる環境なら、お好みの特典がついてる方で観たら良いかと思います。

特典はNG集がほとんどですが、中には海賊まめ知識が紹介されてたり(たしか1だったと思う)、制作者のオーディオコメンタリー(作品の声のボリュームを押さえて、コメント付きで映画が観れるので制作者のコメント付きの場合は制作時の細かい所がわかったりする)がついてるものもあるので、けっこう楽しめますよ。


これまで4作品出てるのですが、レンタルで借りる場合は背表紙にご丁寧に「2」「3」「4」と数字が表示されてるので、迷うことはないです♪

ネットで購入する方は、観る順番を参考にされてください。

==パイレーツ・オブ・カリビアン4作品(DVD)を観る順番 ==

1「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(2003年)」

 ↓

2「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006年)」

 ↓

3「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド(2007年)」

 ↓

4「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉(2011年)」

================


そして、もうすぐ日本公開の
5「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年)」


1〜3は続きものになってるので、できれば通して観るとよいかと思います。

「1」はそれだけでも完結してる作りになってるんですけど、映画がヒットして3部作で作るということになり「2」、「3」は完全に続編ありきで作られている感じです。

「スターウォーズ」も「4」はそれ完結で作られているけれど、「5」「6」は完全に続き物になってますよね?
あんな感じ。
私は「スターウォーズ 4」が一番好きな性格なんで(渋いのが好みの人は「エピソード5」が好きっていいますよね〜、けれど「5」は痛快さが薄れてるので私としてはやはり「4」が一押し!)、

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]


「パイレーツ・オブ〜」もそれ単体で完結している「1 呪われた海賊たち(2003年)」が一番好きです。

ただ、ジャック・スパロウのキャラクターが好きなので、新しいシリーズが出るとつい(これまでテレビで観てただけだけど)観てしまいますけどね・・・。


「1」の製作当初、「海賊ものは絶対に当たらない」と言われていたそうです。俳優からも演技力のいらない子供向けの海賊映画は出演を敬遠されてたそうですが、主演のジョニー・デップは我が子の勧めもありオファーを受けたそうです。
この「風変わりな海賊」をジョニーが演じることになったのも、ヒットの大きな要因だったと思います。


なぜキャプテン・スパロウは、「風変わりな海賊」なのかを私なりにまとめて箇条書きにしてみますね。

★ 泳ぐのが得意(18世紀当時、船乗りは泳げない人が多かったそうです。劇中、スパロウはスイスイとよく泳ぎます)
★ すぐ逃げる(逃げ方がセコくてとても好きな部分です)
★ 船をすぐ盗まれる(お約束のようになってますね・・・笑)
★ 船を盗まれるもんで・・・キャプテンなのに、部下を伴わず陸上をぼっちで単独行動が多い(こうなってしまうのもお約束のような)
★ 意に反してる所はあるものの、民間人を手助けしたりする(この部分が無いとディズニー映画として成立してないかも)
船酔いのような、酔っぱらいのようなナヨナヨした動き
これは船乗り特有の動きかもしれないと推察してます・・・船乗りは常時船に乗ってるので、たまに陸にあがった時にも陸上で揺れてる感覚がとれず、フワフワとした動きをしてしまいがち。それと、酔っぱらってるようにみえるのは当たり前で、海賊は、常に水がわりにラム酒を飲んでるんです。当時、船上ではお水はすぐ腐ってしまいお腹をこわす原因になるので・・・。常にほろ酔い状態なのは当たり前といえば当たり前のことだったのかもしれません・・・。そういった所が演出上ふまえられたかどうかは定かではないのですが、ジョニーがその部分をオーバーに誇張して演じてるのかもと勝手に想像して喜んでる私(→おバカさんです)。
…あくまでDVDの「海賊まめ知識」の特典をみて私が思ったことです。
★ 本心がわからず、どこまで本気かわからない
★ そのとらえどころの無いキャラ(?)を生かして、武力というより「知略とおしゃべり(笑)」で戦い勝つところ。武力ももちろんあるんですけど、最後の最後は手品師のような手先の器用さと、詐欺師のようなおしゃべりで人をだまして勝つことが多い・・・。こういう正々堂々としてない、ヒーローらしからぬ所が、私個人的に好きな所です。(ま、海賊だからルパン3世みたいなもんですし)
★ こんな変わった海賊なので、映画での登場シーンが毎回ヘンテコで面白い(製作者もそれは狙ってそうです)
★ 一通りおしゃべりした後の、「おわかり〜ぃ?」


・・・私がキャプテン・スパロウのキャラで思いついたのは、だいたいこんな所でしょうか。
箇条書きにしただけでも、キャラ濃いですね・・・。


まず、海賊って知的というより、無知で粗暴で残酷なイメージがあったけど、キャプテン・スパロウはそのイメージを全部壊すような雰囲気をかもしてたんで拍子抜け。
それなのに、お宝と酒と女が好きなのは海賊のイメージ通りなんですよ。最初はオネエ?と思ってたら、中身は男なんですよね。そのキャラクターの捉えどころのなさが魅力でもあると思います。


「知略とおしゃべり(笑)」な部分は、子供が親と一緒に見る映画としては良いかもしれません。最後の最後がそんな感じのことが多く、血しぶきくるかな?と思う所でも、なんだかんだで血がブシャーとはなってないのです。
ある登場人物が「ムダは省略」というセリフがありますよね?(どこでとはあえて言いません。ネタバレになるから。)まさにそのセリフ通りの考え方が映画の中でも通されてるのかもしれません。

でも全然ショボくならないのは、ちゃんと18世紀当時の風俗や時代をきちんと描いているからだと思います。私は歴史に詳しくないのですが、東インド会社や、貴族と庶民の身分の格差、カリブ海の実在の地名が出てくるので、ファンタジーなのに嘘っぽさは薄れてる感覚がします。

また当時の風俗としては、部下の海賊がちゃんと汚くて良い(服も髪も歯も全部汚れていて臭ってきそうなリアル感)です。
お風呂入ってないですもんね。海賊さん達は・・・病気になる人も多く、自由な生活と引き換えに短命に終わる人が多かったのです。
売春婦らしき人や場末の酒場も出てきます(ハッキリとそうは紹介されて無いけど、おそらくそう)。
細かいディテールまで作りこむ演出。そのあたりも、ただの子供向け映画とは一線を画してると思うのです(実際PGがついてしまう作り込みになってしまったけど、それで大正解でした!!この映画、テレビで最初観た時ディズニー映画だと思ってなかったですから)。

子供と一緒に行った大人の方が夢中になってしまったケースもあるような映画だと思います。



ではホント〜にざっくりとした、ネタバレ無しの、1〜4の感想を書きます。

何も知らずに映像で観た方が楽しめるので!



【1 パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち】
2003年 アメリカ /監督:ゴア・ヴァービンスキー  出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ

・・・時代は18世紀。カリブ海の港町ポートロイヤル。総督の美しい娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、子供の頃に、海の漂流から救助された少年ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)が身につけていた黄金のメダルを今でも大切に持っていた・・・。

この「メダル」が映画のキーポイントになってきて、副題の「呪われた海賊たち」にも繋がってきますよ!

海賊ジャック・スパロウの冒険と、エリザベスとウィル・ターナーの身分違いの恋、2つの大きな物語が絡み合っていく話になってます。

私が好きなシーンは、「そこかよ!?」と言われそうですが、ジャック・スパロウとウィル・ターナーがエリザベルを救おう(スパロウは別の目的がある)と捕われた所から逃げ出すシーン。小さな船をひっくり返して頭に被り、2人で歩く。敵が見えたらしゃがんで船に身をかくし、海に辿りつくと船底に空気がたまるので、船が浮かないよう手で持って海底をゆっくりと逃亡。
ここでのセリフも好きです。映画でチェックしてみてください。


※主人いわく、「そういうシーンは、名探偵コナンの方が先」らしいです〜。コナンは船に隠れていても子供だしカワイイですけど、いい大人の男2人がそんなことして逃亡する格好悪さ&情けなさがポイント(私の好きな所)なのです。目的の為には手段を選ばない、それがキャプテン・スパロウだ!



【2 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト】
2006年 アメリカ /監督:ゴア・ヴァービンスキー  出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ

・・・前作から3年後。結婚式を目前に控えたウィルとエリザベスだったが、海賊ジャック・スパロウに加担したことを理由に逮捕されてしまう。しかし東インド貿易会社のベケット卿は、ジャックの持つ「北を指していないコンパス」を渡せば二人を釈放するという・・・。

副題の「デッドマンズ・チェスト」・・・すなわち「死者の宝箱」がキーポイントになってきます。
さて、この宝箱の中には、何が入っているかな〜?

ジャック・スパロウの登場シーンがまたヘンテコで、ある人食い部族の長みたいになってるんですよね。
どうしてかは劇中で理由言ってるので、観てみてください。
人食い部族に捕われたジャックの仲間達が、巨大な円形のツタ状の中に食料ストック(?)として入れられてて、そこからの逃亡シーンも面白かったですね。なんかディズニー・アニメのようなテンポの良いアクション観た後の心地よさがありました!

あと巨大な水車に乗っかって戦ったり、「円形の転がるもの」が絡むアクションが多くて、迫力ありました!

完全に続きものとして作られてるので、最後のシーンはクリフハンガーしてきます。
「え、この人が?」って人が登場〜。
さて、次の「3」でどうなるか?早く続きが観たいよ〜。


【3 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド】
2007年 アメリカ /監督:ゴア・ヴァービンスキー  出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ

ここはあらすじを書くと、ネタバレになるので書けません・・・!
3部作シリーズ完結の最後。
海賊ジャック・スパロウの冒険は、エリザベスとウィル・ターナーの身分違いの恋は、どうなっていくのか!?

私の感想だけ書くと、前作よりもちょいシリアスなシーン多めかな。
父と子の関係や身分違いの恋の行方・・・そうなるのか〜。そうか〜。しんみり。

そしてジャックは?そうだよね〜。という感じ(わかるかい!)。





【4 パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉】
2011年 アメリカ /監督:ロブ・マーシャル  出演:ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、 ペネロペ・クルス、 イアン・マクシェーン

監督は3作目までを担当したゴア・ヴァービンスキーから「シカゴ」のロブ・マーシャルへと交替しています。
また、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイも降板。

新たな冒険の始まりといった感じでしょうか。

・・・イギリスのロンドンには、ジャック・スパロウとその相棒ギブスが潜伏していた。彼らの前に、かつて同じ名海賊としてジャックと幾多の抗争を繰り広げた海賊が現れる。だが、彼はスペイン王フェルナンド6世に対抗して「生命の泉」を探す英国王ジョージ2世に忠誠を誓い、いまや英国海軍に属し「サー」の称号を持つ公賊へと変貌していた。
時同じくしてジャックは、かつての恋人だった女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したのを機に、史上最恐の海賊・黒ひげの「生命の泉」を巡る航海に巻き込まれる・・・。

監督が変わって、コメディな感じがやや減った感じもありますが、元恋人の登場によりなんだか新鮮な感じ。

元恋人アンジェリカ(ペネロペ・クルス)はもともと修道院にいたけどジャックのせいで海賊になったって設定は、ちょっと無理矢理な感じもしたけど、まあいいか。ペネロペ可愛かったし。

「サー」の称号を持つ公賊へと変貌していた海賊も(ここでは名前は伏せときますね)、当時そういう人がいそうだな〜と思いました。

さて、生命の泉を飲んだのは誰なのか?

そしてジャックは、元恋人とどうなるのか?


おいお〜い。
やっぱ、そうくるか・・・という感じでした(わからんて!)。




「4」と「5」は、殆ど感想が書けませんでした・・・。


要は、映画を実際観てみてくださいということです。


「1」観て好きになった人は、一気に「4」まで観れると思いますよ!


おわかり〜ぃ?









↓最初の「呪われた海賊」で、私が一番好きなシーンです。ここで言うセリフは、キャプテン・スパロウのポリシーと言えるかもしれません(?)。
パイレーツオブカリビアンほぼ日.JPG


↓「1」が一番好きです。
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(期間限定) [Blu-ray]
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(期間限定) [Blu-ray]


↓4作品入ったDVD。
パイレーツ・オブ・カリビアン:ブルーレイ・4ムービー・コレクション(期間限定) [Blu-ray]
パイレーツ・オブ・カリビアン:ブルーレイ・4ムービー・コレクション(期間限定) [Blu-ray]

この記事へのコメント