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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」5 感想(黒家カイミ)

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【パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊】 
上映時間:2時間20分
2017年 アメリカ /監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ  
出演:ジョニー・デップ(ジャック・スパロウCV平田広明)、ハビエル・バルデム(サラザールCV大塚明夫)、ジェフリー・ラッシュ(バルボッサCV壤 晴彦)、ブレントン・スウェイツ(ヘンリー・ターナーCV中川大志)、カヤ・スコラデリオ(カリーナ・スミスCV栗山千明)、ケヴィン・R・マクナリー(ギブス君CV青森伸)

シリーズ5作目の感想です。

今回2Dと3Dで観てきました!
・・・主婦のおこづかいで同じ映画2つはキビシいですがこれは間違って予約してしまったからです。

元々この映画は吹替のイメージになってるので、できれば吹替えで観ようと思って「2D吹替」と見誤ってネット予約したら、2Dは字幕しかなく(田舎の映画館)ネットは予約キャンセルなどはできない為、エイやっと思い切って3D吹替も観ることに。しかも同日・・・。たいした感想も書けないのに、なんだか映画評論家みたいなことになってしまいましたが、こういう贅沢な見方を決意できたのも「映画の日」だからこそ。

・・・結果、字幕と吹替え、2Dと3Dのそれぞれに魅力があることが知れてよかったです!

見比べる順番が2D字幕→3D吹替の順番で観たので、まずは2Dでストーリーをじっくりと鑑賞。

2回目の3Dでは大きなストーリーはわかっているので、ひろいきれなかった細かい部分を観つつ、迫力のアクションを堪能しまくりでした。



どちらか一つと言われると甲乙つけがたいのですが、3Dの効果を生かしたシーンがありますので3D吹替かな〜。

吹替でジャック・スパロウ役の平田広明さんの「おわかり?」が聞けますしね(個人的に満足)。

字幕では同じセリフでも「おわかり?」ではなかったりするんですよね。
まぁシリーズの回をおうごとに、「おわかり〜?」は少なくなっていく傾向にあります・・・さみしいなぁ。

ジョニー・デップ公認声優の平田広明さんは、映画パンフレットでは「ER緊急救命室」のジョン・カーターや「ワンピース」のサンジで有名な〜

・・・と書いてあったけれど、私たち夫婦は2006年のOVA「HELLSING ヘルシング」のベルナドットさんだ〜!となります。

ベルナドットさんのイケボぶりはもう・・・
・・・話がそれそうなので、またの機会に(OVAヘルシングの感想もいつかあげます)。

そろそろ映画の感想を。

邦題の副題は「最後の海賊」なんですけど、映画を観終わってもちょっと謎の副題でした。
最後の作品・・・ってことではないですよね?誤解する人がいそう。
次回作あるかどうかは今回の映画の興行次第でしょうけど、日本国内オープニング2日間で観客動員77万1516人、興行収入10億4827万1900円を稼ぎ出したみたいなのでこのまま業績良くて、ジョニーがまた出演してくれるならおそらく続きがありそうですね(もう1作くらいはジョニーのパイレーツが観たいな〜)!

原題の副題は「DEAD MEN TELL NO TALES」・・・「死人に口なし」という意味でパンフレットに書いてあったのですが、ディズニーランド「カリブの海賊」のアトラクション内でも使われているセリフだそうです。
(そういえば、これまでのDVDのメニュー画面でも「死人に口なし」って骸骨が言ってました!)
この原題は原点回帰という点でも内容とあってるし、今回5作目でもあるキャラが言います(原題だから内容を踏まえているのは当たり前なんだけどね。邦題もそのままで良かったかも)。


ひととおり観た感想は、とにかく面白かった!!

3作目までに登場していたウィル・ターナーとエリザベスが今作で再登場するし、新しく加わった若い2人のロマンスもあり、全体的に「1」を思い出すような感じで「1」好きにはうれしい限り。親と子のホロリとくるシーンあり、コメディあり、アクションもありで、パンフにも書かれてましたが、原点回帰したような作りになっていました。

「1〜4」をもう一度観直してから鑑賞する方が、作品をより楽しめますよ(全然観たことない人もそれなりには楽しめるけど、『1〜3』は観てた方がいいですよ!)。
観る順番については↓の記事を観てください。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」1〜4の魅力について。
http://thethingx.com/article/451277240.html


女優・エッセイストのミムラさんの文章がパンフレットに載っていて、「1」の完成度について書かれてたので、少しだけ抜粋。
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例えば、キャプテン・バルボッサ率いるブラックパール号の船員達にかかった呪い。「日中は普通だが、月明かりの下では生きる屍へ姿が変わる」という設定で、その映像表現についてだ。ズタボロの衣服・貴金属のサビ・劣化した肌・露出した骨・・・明らかに複雑なこれらのレイヤー処理を、何度も繰り返す。最大の戦闘シーンの場をあえて「月明かりの漏れる洞窟」に設定して、数秒単位で普通の人間の姿と行き来する。それも何十人も。前後左右、アップで引きで、水中陸上問わず・・・。約15年前のこの力作は鮮烈で、様々な新しい特殊効果に見慣れた今観ても、破格の迫力だと思う(是非とも観直してみてほしい)。
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はい、わかりました!「1」を観直したくなりました(最近観直したばかりだけど)!!

(映画パンフレットは充実した内容だったので、グッズだけでなくパンフもぜひどうぞ!)

「1」からして、おそらく当時のあらゆる技術を駆使し、隅々まで完成度を高めている作品が、「5」作目となるとどうなるか。

いろいろなアクションが想像を超えた振り切れぶりでホントに満足しました。

どんなに売れても、どんなに人気になっても「低俗感」を失わないアクションやコメディー部分のフリキレぶり。おもしろくないダジャレ(骸骨ジョーク)をゲストの大物ミュージシャンに言わせたり。感動路線だけにならないところが大好きです。

(おそらく)莫大なディズニーの予算で、途方もなくバカバカしいことを全力で仕掛けてくる気持ち良さ!!
全力で完成度を高めて仕掛けるから、安っぽくならない(主人曰く『バカバカしいシーンこそ本気で作らなきゃ』というのに納得)。

こんなの観たら(ないだろうけど)笑っちゃうよね・・・、という冗談みたいな映像を本気で実現してくれるディズニー・クオリティーです。

アクションシーン多め、爆発多め、スピード感ありあり!

冒頭の銀行強盗シーンから飛ばしますよ!!

テンポのよいディズニーアニメのようなスピード感と、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を思い出すような迫力ある崩壊シーン(・・・なんだけどこの映画ではシーンの関係上、小規模でコミカルでチープな演出にしてて、笑っちゃいました。何がいつ崩壊するかは、観てのお楽しみ)。

一番のお気に入りはサラザール率いる死霊海賊達&死霊サメのシーンです!!


小舟でキャプテン・スパロウが死霊海賊達から逃げるも、海底から死霊サメが襲ってきて小舟が壊れ水漏れして・・・手でかき出すもどんどん迫ってきて、さあ大変!

「うおおおおおーーーーーー!!」と雄叫びをあげながら死霊海賊達が全速力で追いかけてくるのが遠くに見えつつ、死霊ザメが小舟を襲う!!

思いついても、なかなか作りませんよ、このシーン(本気の本気で作らないと、火傷しますよ?)。

もう、大画面いっぱいにサメの大口が映し出されて迫力満点のシーンなので、3Dでぜひ観てみてください!

↓今回の絵日記は気合いいれて描きましたよ!!


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エンドロール後のおまけ映像、いつもはクスリと笑わせるものなんですけど、今回のは不穏な感じのおまけ映像でした。
女性客が「最後の何?何?」とザワついてました。
次回作があるならこれだよ、ってのを臭わせる感じの演出で、私は(『4』で呪いがとけなったキャラだとすると)○○○ソじゃないかな〜?と思いましたが、どうなんでしょうね?気になります。

この夏は海賊&サメ&死霊映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観に行きましょう。



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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 (宝島社文庫)
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メタリックナノパズル プレミアムシリーズ ブラックパール号
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