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映画「ハクソー・リッジ」を観た!(黒家カイミ)

ハクソー・リッジ.jpg



【ハクソー・リッジ】2時間19分 (PG12)
2017年 アメリカ・オーストラリア
監督:メル・ギブソン

出演:
アンドリュー・ガーフィールド(デズモンド・ドス)、サム・ワーシントン(グローヴァー大尉)、ルーク・ブレイシー(同じ部隊のスミティ・ライカー)、テリーサ・パーマー(恋人のドロシー・シュッテ)

内容:
第2次大戦中の沖縄戦を描いた話です。
「汝、殺すなかれ」・・・宗教的信念と、ある事件を転機に武器を持つことを拒んだデズモンド・ドス。
彼は衛生兵として激戦地沖縄に向かい、断崖絶壁のハクソー・リッジを丸腰でモルヒネと包帯だけを手にし、仲間が撤退した後も一人残り、もやい結びで負傷兵をハクソー・リッジから1人ずつ降ろし救出する。
最初は彼の言動を馬鹿にしていた仲間達も、次第に認めて頼りにするようになっていく。

映画公式サイト
http://hacksawridge.jp

映画の予告を観て、興味を持って観に行きました。

実話って事なんですけど、戦争で武器を持たずに、本当に人が助けられるのかな〜?と思って。

彼が救った命は、何と75人!!

主役のデズモンドは最初、同じ隊の皆から武器を持って戦わないのでいじめられたりするんですけど、最後には皆に認められていきます。その我慢強さが神様のように描かれていて、私は少し涙ぐみました。

彼自身が言ってることなんですが、「一人くらい、僕のような人がいてもよい」というのは正にそうで、彼以上に衛生兵に適任な人はいないって位に頑張ります。

丸腰なので、観てる観客はもうハラハラ心配しっぱなしですよ!
仲間が援護射撃してくれる時もあるんですけど、何とか物陰に隠れながら負傷兵を助ける。

戦争描写に関しては、グロいの苦手な人は絶対観れない感じです。PG12で大丈夫かな?というレベル。
ただ、シリアルキラーが人体を弄ぶような破壊ではないので(戦争だから必然として仕方無い描写)PG12なのかな〜。
戦争なので容赦なく、銃や爆弾などを用いた地上戦において様々な人体破壊・変形描写がありますし、腐敗した死体描写もありますし、銃声・爆音がリアルで・・・それはそれは、恐ろしい映像体験ができます。

沖縄戦でアメリカ軍に日本兵が殺される映像を観るのは悲しいですが、実際にあった史実ですし、これはこれでよい機会でした。

ただ、現在公開している映画館が少なくなってるのでお早めにどうぞ。

私の中では「プライベート・ライアン」越えてます!
(→この映画、ストーリーや演出が個人的にはイマイチだったけど、戦争描写と音はすごかったので名前あげました)
プライベート・ライアン観た時は、登場人物の設定に納得いかず、そのまま最後まで見終えた感じだったのです。

今回の映画はそういった「腑に落ちない」感はゼロで、主人公達の恋の描き方も瑞々しく爽やかで(爽やかに描かれるだけに後にくる戦争の描写がより残酷に感じる・・・)、スッと気持ちよく見終えることができました。

メル・ギブソン監督って、普段は色々とスキャンダルが多かったりするので、これだけしっかりした映画を撮れるのか〜とビックリしました。恐れ入りました。素晴らしい映画でした。戦争映画での残酷描写・人体破壊描写が大丈夫な人は、ぜひ観てください〜。

オススメです!



↓下書きと筆ペンで30分位。聖書を手にするデズモンド君の名シーンを描きました。彼の後ろにあるのがハクソー・リッジです。
90度直角、梯子でしか登れない断崖絶壁・・・。ここをロープ1本で負傷兵を何回もおろします。
ハクソー・リッジほぼ日.jpg


↓ハクソー・リッジと戦争映画の特集が載っています。
映画秘宝 2017年 08 月号 [雑誌]
映画秘宝 2017年 08 月号 [雑誌]

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