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映画「ダンケルク」を観た(ブラックウッド)

ポスター/スチール 写真 A4 パターン1 ダンケルク(原題) 光沢プリント

ダンケルク
Dunkirk
監督 クリストファー・ノーラン
脚本 クリストファー・ノーラン
製作
エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
製作総指揮
ジェイク・マイヤーズ
グレッグ・シルバーマン
出演者 フィン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
ジャック・ロウデン
ハリー・スタイルズ
アナイリン・バーナード
ジェームズ・ダーシー
バリー・コーガン
ケネス・ブラナー
キリアン・マーフィー
マーク・ライランス
トム・ハーディ
音楽 ハンス・ジマー
公開
フランス 2017年7月19日
オランダ 2017年7月20日
イギリス
アメリカ 2017年7月21日
日本   2017年9月9日
上映時間 106分
製作国
イギリス アメリカ合衆国 フランス オランダ

↓映画公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/dunkirk/

ストーリー
第二次世界大戦初期の1940年5月26日から6月4日。イギリス、ベルギー、カナダ、フランスから成る連合軍兵はダンケルク海岸でドイツ軍に包囲され、ダイナモ作戦による撤退を余儀なくされていた。
英国陸軍の兵士であるトミー二等兵はダンケルクの街で自身が属する分隊がドイツ軍の銃撃で全滅し、武器も失った状態で撤退作戦中のダンケルクの砂浜に一人やってくる。彼は砂浜にて友軍の兵士を砂浜に埋葬していたギブソンという無口な兵士と偶然出会い行動を共にすることになる。
一方、ダイナモ作戦による民間船徴用で自身の持つ小型船の徴用の命を国より受けた民間人のドーソンは息子のピーターとピーターの知り合いであるジョージと共に英国兵士たちを母国に運ぶため、イギリスからダンケルクに向けて出港する。
そして、英国空軍のパイロットであるファリアとコリンズはスーパーマリン スピットファイア戦闘機を駆り、ダンケルクでの撤退行動を阻害するドイツ空軍への阻止攻撃に赴く。
トミー達はドイツ軍の攻撃にさらされながら母国に帰るべくわずかな数の救助船に乗ろうと奮闘する。

*****

 映画ファンにはお馴染みクリストファー・ノーラン監督の最新作。うちでも結構取り上げてます。

映画「バットマン ダークナイト」

映画「インターステラー」

 このところ戦争映画が立て続けに公開されておりまして、先日の「ハクソー・リッジ」は沖縄戦を取り上げていました。

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 試験の追い込みの真っ最中だったので妻のみ鑑賞。

映画「ハクソー・リッジ」を観た!(黒家カイミ)

 今度は「ダンケルクの戦い」…なんですが…。

 とりあえず、スピットファイアなら嫌というほど見られます。



 排気管の形が独特なので戦闘機の中でもかなり視認が優しい機体ですね。

 ちなみに「攻撃機(A)」は主に地上目標を「攻撃」する機体。
 「爆撃機(B)」は爆弾をぼんぼん落とす係。日本人がDNAレベルで大嫌いな「B-29」も「爆撃機」です。



 広島に原子爆弾を投下した「エノラ・ゲイ」も「B-29」です。

 こいつらは重い爆弾を抱えているので機動性はあまりありません。あっても発揮できません。

 なので、攻撃や爆撃のことをあんまり考えず「対飛行機」に特化した戦闘力でサポートするのが「戦闘機(F)」。

 まず戦闘機同士のど付き合いで「制空権」(現在は「制空優位」)を取ってその後攻撃…ということになります。

 一応…というか連合国側の視点から描かれるので、主役の一角がスピットファイアです。

 スピットファイアのライバルといえば…そう、メッサーシュミットですね。



 なんとこの映画ではどちらも「本物」を使用しているとのこと。やっぱり戦勝国は違うな。ナチは戦敗国だけど。

 ということで繰り返しますがスピットファイアなら嫌というほど見られます。

 本当に嫌というほど見られます。

 なんでこんなにしつこく繰り返すかというと、この映画ただひたすら「現地の戦場の様子を追体験させる」ことだけを考えて作られているので、セリフも殆(ほとん)ど無ければ状況を説明する一切の情報がありません。

 何だか知らないけどとにかくバリバリやってるな…みたいな感じ。

 沖合へ脱出しようと浜の桟橋から出発しては撃沈されて泳いで帰り…をただただ繰り返すだけ。その都度観客は溺れそうな追体験が出来ます。

 それこそ「プライベート・ライアン」みたいにね。

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 恐らく実際の戦場だとこんな感じなんだろうなと思わされます。

 うん、それはいいんだけど全体で何回「脱出」⇒「撃沈」⇒「泳いで帰る」を繰り返したのかな?

 最初はいいんだけど3回目くらいになってくると「…いつまで続くのこれ?」という気に。

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 いや、監督の狙いも分かるんです。映画って「追体験」を提供するものだとも思うし。実際全世界60カ国で初登場1位になるくらいの大ヒットみたいなんでノーランファンとしては一安心。

 …なんだけど、やっぱりもう少し普通の劇映画も見たかったかな。

 画面にヒトラーもチャーチルもルーズベルトも出てこない…のはいいんだけど…こういう映画があってもいいとは思うけど、おいらは普通が良かったって話。

 論理を説明するだけで面白いと思います。

 なんで桟橋が必要かというと、あそこは浜なので普通の船だと座礁しちゃうんですね。底がついちゃうので。

 だから普通は「港」が無いと船はつけないんですよ。
 なので沖合の大きな船に乗り込むための小さな船で輸送したりします。

 浅瀬や浜に乗り付けることが出来る船も一応は存在しています。それが「揚陸艦(ようりくかん)」。

 こういうの。ちゃんと浜に乗り付けてるでしょ。




 でもまあ、そんなもん持ち込む訳にもいかなかったんでしょう。民間の小さな船みたいなのまで駆り出して必死の脱出作戦…というわけ。

 それにしても史実だとお互い100機以上が撃墜されているので壮絶な空中戦という有様になったはずなのに空がスッカスカ。
 これは「本物」にこだわったノーラン監督があくまでCG処理を拒否したんでこうなったんだとか。本来は空中でバンバンやってる感じになるんでしょうが。

 劇中二度も「空軍は何をやってるんだ!」というセリフがあります。
 そりゃそうだよね。一切上空制圧もせずに脱出させたらそりゃバンバン沈められるわ…としか思えませんでした。

 ゾンビ映画「コリン」を思い出しました。

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 これはゾンビになってしまった青年をひたすらカメラで追った…という特殊な映画で、静まり返った画面にひたすら「うー」とか「あー」とか言ってるコリンくんを2時間追い続ける…という映画。

 「ダンケルク」もそんな感じで、延々とバリバリ…ドッカーン!…ひゅんひゅん!…ざっぱーん…みたいな感じ。2時間近く運転して到着したので流石に本物のスピットファイアの感動があっても睡魔が…。

 それでいてBGMが一切ない訳じゃなくて、チクタクチクタク…みたいなBGMが延々流れ続けてます。

 テーマ曲はハンス・ジマーなんですね。

The Making of Dunkirk

 う~ん、困った。物凄く困った。
 凄い映画なのはわかるし、実際凄いと思うけど…かなり特殊な映画だと思います。そんな感想になっちゃうかなあ。

 私はノーラン映画なら「インターステラー」は殿堂入りとして「インセプション」とかみたいな普通の劇映画が好きですってことで。

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***

黒家カイミ追記です。

「艦隊これくしょん」のゲームはしてたけど、ミリタリーに詳しくない私・・・。
主人の↑上記日記や、一緒に映画観に行った義父(飛行機、ミリタリー好き)の会話などで「そうなんだ・・・」と初めて知る事が多かったです。劇場は、ほとんど男の人(ミリタリー好き、プラモデル好きそうな人達?)でした!

私の感想は・・・画面に登場する人々が、説明もなく危機的状況に陥るので、怖いです!「ホラー映画みたい」と思いました。
戦争の追体験した、という意味ではまたとない経験をしたとも思えるのですが、2Dで鑑賞したせいか「もう少し説明やセリフのある、普通の映画が観たい」と少し思いました。個人的な好みとしては「ハクソー・リッジ」の方が好きです。
監督は戦争の追体験(VR体験のような)をさせる狙いもあったようなので、狙い通りの鑑賞してたのかな?
大きな劇場では4DX(映画の動きに合わせて顔に風が吹いたり、水が噴射されたりする)で上映してる館もあるそうなので、機会のある方はぜひ一度観てみられると良いかもしれません☆(我が田舎には4DXの上映館はありません・・・都会はいいな〜!)

4DXで鑑賞してたら、もしかすると私の感想は変わっていたかもしれません
・・・ヾ(⌒▽⌒)。


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