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映画「アメリ」の思い出と感想(黒家カイミ)

アメリ.JPG

【アメリ】
上映時間:2時間1分

2001年4月 フランス
(日本公開 2001年11月)
監 督:ジャン=ピエール・ジュネ
脚 本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギヨーム・ローラン
製 作:クロディー・オサール

出演者(カッコ内役名):
オドレイ・トトゥ(アメリ)、
マチュー・カソヴィッツ(ニノ)、
ラファエル・プーラン(アメリのパパ)、
ヨランド・モロー(管理人マドレーヌ)、
アルチェス・ド・パンゲルン(小説家イポリト)、
ウルバン・カンセリエ(食料品店のコリニョン)、
ドミニク・ピノン(ジョゼフ)

ナレーター:アンドレ・デュソリエ
美 術:アリーヌ・ボネット
音 楽:ヤン・ティルセン

内容:
パリ・モンマルトルを舞台に、パリジャンの日常を描いたコメディ映画。フランスで公開1週間でいきなり125万人もの観客を動員し、国民的大ヒットを記録・ロングラン上映し、シラク大統領までもが鑑賞した。キャッチコピーは「幸せになる」。
ストーリーや映像、画家ミヒャエル・ゾーヴァの絵画など、愛らしい美術装飾があふれる一方、ジャン=ピエール・ジュネ監督らしいブラック・ユーモアや奇妙な人間像、コミュニケーション不全の問題も描かれている。

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私の一番好きな作品のうちのひとつです♪
レンタル店では・・・「ドラマ」もしくは「コメディ」の棚にあるかな?

働き始めて2〜3年目位にミニシアターで観た映画です。懐かしい〜。
2001年にフランスで大ヒットして同年日本で公開され、日本でもけっこうブームになりました!
この映画で「クレーム・ブリュレ」というスイーツの存在を知りました・・・!

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初めて食べた時は、表面の焦げた部分がパリっとしていてほろ苦く、甘いカスタードと一緒に食べると、とっても美味しかったですね〜。今ではどこででも食べられるけど・・・いつかは映画の撮影で使われたモンマルトルの「カフェ デ ドゥ ムーラン」で食べてみたいです♪

この映画の好きなところは、主人公が小さな事にも喜びを感じているところです。
アメリの好きな事のひとつは、クレーム・ブリュレの表面をスプーンで割ることで、とてもささやかな事なんだけど、”当たり前の日常”を慈しむように大切に暮らしている感じが伝わってきて・・・映画を観ていて、主人公のアメリに好感を持ちました。

全体を通して、ものすごい大事件が起こる・・・という訳ではないのですが、アメリにとっては大きな変化なんです。アメリは小さい頃、心臓病を煩ってると医者の父親に誤診され(笑)、自宅で母親に勉強を教えてもらい育つので外の世界とつながりが薄い。親から独立して、やっと他人と関わり始めます。そして周囲の人々を幸せな気持ちにしてあげよう、と様々なアイディアを出して行動します。これが面白い。アメリの妄想力、発想力に驚き、ワクワクして楽しい気持ちになってきます。

やがてニノを好きになるのですが、なかなか2人は対面しない。アメリは面と向かって話したいけれど、なかなか話せずにもどかしくなります。ここも、と〜っても、回りくどくて・・・面白いです(^-^)

あと、ただ”可愛い映画”というだけでなく、ちょっと変わっていて”毒”のある所も好き。
全体的に、セットの色など原色で鮮やかで独特の雰囲気(アップのポスターの色使いも、見ようによっては不気味な感じにもみえる)・・・効果音もホラーっぽい音がわざと入る所があったり、男女が絡んでいてドアの窓ごしに見える手の置き方とかもホラー映画で人が襲われているようにみえるような所があったり。

恋の相手役のニノ君は「コンクリートに残った足形や手形を写真に撮ってコレクション」したり、「破り捨てられた証明写真をきれいにつなぎ合わせてコレクション」している変わった人。バイト先もお化け屋敷やセックス・ショップです。

アメリの同僚やカフェに来る客、周囲の人々も変わった人ばかりで、キャラが濃くて面白いんです。

おそらく・・・普通の美男美女の、普通のコメディ映画だったら、こんなに好きな映画にはなってなかったと思います。

観ると、きっと幸せな気分になれる・・・かもしれません♪




↓アメリの映画パンフ。袋は原作の表紙と同じ絵柄(100%ORANGEさんのイラスト)です。なつかしい・・・。そういえば、田舎へ帰った時に処分せずに持ち帰った映画パンフはこの「アメリ」と「ミトン」など数点だけ・・・(かさ張りますから若い頃のパンフは処分してしまいました・・・今思うと勿体ない)。

パンフレットと袋.jpg

↓どのシーンも好きなのですが、ドワーフのエピソードが特に好きなので描いてみました。主役のオドレィ・トトゥが空想がちなアメリにピッタリで可愛いです。

アメリほぼ日.jpg

アメリ

AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック
AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック

アメリ パンフ 裏.JPG


映画「アメリ」の部屋に飾ってある絵画を手がけているのは画家のミヒャエル・ゾーヴァ氏で、日本でも一度個展が開催されたようなのですが、私は機会が無くいけずじまいです(残念)。

ミヒャエル・ゾーヴァ.jpg

絵本「ちいさなちいさな王様」や「クマの名前は日曜日」なども手がけています。

クマの名前は日曜日










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